北海道はめっきり寒くなってきましたね。
「暖房器具の記念すべき初回使用を出来るだけ我慢する」という北海道民あるあるにとらわれ、風邪をひいておりますt@nk!です。
ちゃんと掃除してても、毎回シーズン初回のスイッチを入れる時は緊張しますね。
さて、またずいぶんお久しぶりとなってしまいました。
更新頻度がおちて1か月以上更新がなくなるいと、はてなブログより「そろそろ書いてみてはどうですか?」的なメールが届くのですが、今回はそれすらも忘れるほど経過し、気が付けば前回更新から50日も空いていたとは。(汗)
実はプライベート事情が大きく変革を迎えまして、
釣りに行ってる場合じゃねぇ!(熊猫)
という状況になったのですが、私はこんなに釣りを我慢できたのかと自分でもびっくりです。(笑)
さて、苫小牧産のサバにあたったのが9月上旬、もう既に10月も終わろうとしてます。
久しぶりに浮くことが出来そうでしたので、前回使用後にしっかり洗えなかったボートボート洗浄も兼ねて、年内ボート釣行締めに積丹は美国へ行ってまいりました。
釣りもの的には出遅れ感がすごいので、どちらかというとボート洗うのがメインな気持ちです。
今回は同乗者として後輩を連れてきており、ボート洗浄もしっかりとできる事でしょう。(笑)
AM4:30、現地に到着です。
予報より沖への風が若干吹いてますね。
河口導流堤方面には、浮ルアーに装着されているとみられるケミライトが飛んで行くのが確認できます。
ここのサケも11月上旬まででしょうか。
諸事情により10:30には帰路につかねばならず、朝イチの1チャンスに賭ける事になります。
後輩よ、すまん。
ボートだけはしっかり洗うので、そこんとこよろしく。
準備も万端に5:30頃いざ出廷!
今回は、
①1~2時間河口沖でのボートサケ
②残りの時間が許す限りジギング
という計画です。
まずは河口方面へGO!
トロトロと向かいながら「今年はこのエンジンにお世話になったなぁ」などと考えていると程なくポイントが見えてきました。
意外に人が少ないですね。
ショアから届かずサケが回遊してそうなポイントにつけ、簡易アンカーを降ろします。
「この簡易アンカーにもお世話になったなぁ」などと思いながら、浮ルアーに餌をセットします。
今回はネットで調べた仕掛けを自作し、ちょっとわくわくしながらキャスト!
うーん、この仕掛け、エダスの長さで棚と動きが若干変わるかも。
数キャストしたところでサケがジャンプ!
おっ、いるんじゃん。
飛んだ辺りに投げ込みますが、なかなか餌取り以外にアタリがありません。
簡易アンカーを降ろしていても、河口正面は流心があり数キャストで結構流されますね。
難度か場所を取り直してチャレンジするもタイムアップ、今回もサケのご機嫌は取れませんでした。
仕切り直しで7:30頃、沖に向かって舵を取ります。
目測40~50mと見られるポイントへ到着、魚探のセットと同時にジグを落としますが、なんと電池新品の激安魚探「大漁くんデラックス」が反応しません。(汗)
確かに前回も反応が悪く、70m以降計測出来ない事があったけど、遂に寿命か...(約2年使用)
何度か底を叩いてると、ジグにソウハチガレイがヒットしました。
沖に来ると、何故かサイズ・種類関わらずカレイが釣れますね。
ジギングロッドのラインは10m毎にマーカーが付いてるので、水深は概ね把握できるのですが、地形や魚群がわかりません。
うーん、遠くて時間ロスするけども、実績ポイントまで移動するか。
何度か釣果のあるポイントまで移動し、ボトムまで降ろし細かいワンピッチで探りますが、ブリはおろかホッケもアタリません。
相変わらず魚探も反応せず埒があかない為、浅場迄さらに移動します。
ここで魚探が謎の復活。
予測通り40~50mラインである事が判明し、まずは私にヒット!
30cmオーバーのホッケですね。
すごいお腹が真っ白な個体です。
その後、ホッケ・ホウボウと数匹追加し、後輩にも念願のホッケがヒット!
が、ばらし!(笑)
しかし、すぐに大きくロッドを曲げております!
揚がってきたのは目測40cmは超えていると思われるシマゾイ!
うーん、うらやましい、良い釣果です。
その後、流されながら射ちますが、遠くから大きな船が近づいてきます。
何やら大声で叫んでますね。
どうやら引き波で危ないからよけろとの事のようですが、そもそも近づくスピードが速過ぎるので今から避けるのは100%無理です。
船首の方向さえ間違えなければ、下手に動くより波に任せてやり過ごす方が安全です。
今回の引き波も目算通り、引き波に対する向きを整えて無事にやり過ごせました。
伊達に色んな海況で乗ってません。(笑)
しかし、我々の真横を通り過ぎるまで怒鳴り散らすように叫んでいた姿は、我々の心配しているからという訳ではなさそうでした。
宛ら海賊の様です。
すぐ近くで作業がある様でしたので、波をやり過ごした後、少し距離を取る為移動します。
距離を取った場所からも、船上作業で発せられる罵声やら怒号やら聞こえる聞こえる。
あの職場はいろんな意味で無理だなぁ...。
さて気を取り直して再度ジグを投入。
ここでも根魚を中心に釣果を得ましたが、タイムアップの迫る中、後輩に痛恨の根掛かりが発生、しかも厄介なことに結束も上手くいったのか切ろうにも切れません。
私とのオマツリを経て何とか回収しましたが、ジギングロッドのリーダー結束している時間がもったいない為、キャスティングロッドにてライトジギングに切り替えます。
その後輩の回収手前のジグにガツン!と衝撃が!
すぐにバレてしまいましたが、後輩曰く、尻尾が黄色かったとの事。
ブリだったのか...惜しい事をしました。
予定時間を延長しトライしましたが、逃がした魚を得る事なく納竿となりました。
かくしてホッケ・クロゾイ・カレイ・大ガヤ・ホウボウの五目を達成しましたが、本命のサケ・ブリには手が届かず、本年度のボート釣行締めとなりました。
もちろん、ボートはしっかり念入りに洗いました。(笑)
さて、年内も残すところ二月強、ショアからのホッケが行ければ、といった感じでしょうか。
余市方面のマメイカ⇒泊方面のホッケは、大体年末のセット釣行ですね。
ホッケ用ジグ買いにダ〇ソーに行かねば!