t@nk!とJJ

積丹エリアを中心に釣りしてます。最近はぷかぷかゴムボート+1.2馬力で浮いておりますよ。

ブリの釣果が聞かれるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私用とトラブルで釣行にゆけず、というか自粛しておりましたt@nk!です。

ご覧頂きありがとうございます。

 

前回の更新からずっと釣行が無かったわけではないのですが、なかなかジギングの本命=ブリに巡り合わず、

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案の定、ホッケが釣れたという感じでした。

釣果がホッケであるという事が、単独の記事として皆様に対して「引き」があるか微妙でしたので、今ご報告致します。(笑)

ただこのホッケが抜群に美味かったです。

時期的なものなのでしょうか?

釣った時点でお腹が赤茶色で、脂がのってそうだとは思っていたのですが、すごかったです脂。

 

でですね、上記の通りそこから釣りにゆけない日々が続きまして。

そしたら各地でデイジギングでも7~8㌔の釣果が聞こえてくるじゃないですか。

 

前回ロストしたキャスティングロッドも先日無事ポチりまして、月末には1回くらいゆけそうなので、その際はまたご報告させて頂きます。

 

なので、釣行記録とは別に初心者ボーターとして、装備などについて記しておこうかなと思いました。

釣りに行くと、こういう事書かないですからね。

ボートに興味がある方や購入を検討されている方の参考になれば幸いですし、上級者の方には「こうしたらもっと良いよ」的なアドバイスも頂ければ、尚うれしいです。

 

さて、私の装備・環境はざっと下記の様な感じです。

 

■船体積載物

・船体 ジョイクラフトKE-275(4人乗り)※モーターマウント付

・エンジン ジェイモSP-1 PLUS(1.2馬力

・浅場用アンカー

・深場用シーアンカー

・フロアマット

・フラッグ

・バッカン(ロッドホルダー付)

・釣ったお魚一時避難用プラかご

・タモ

・ストリンガーor魚籠網

・ルアーロッド2本

 

■装備(夏時期)

・全体的にクイックドライ的な汗など乾きやすい服装(下はタイツ+ハーフパンツが多いです。)

・レインジャケット

・ヒップウェーダー

・ショアでも使用しているライフジャケット(フィッシュグリップ・ナイフ・単眼鏡・ホイッスルなど内臓)

 

初心者ボーターの私はこんな感じですねぇ。

 

いくつか補足があります。

 

まず船体とエンジンですが、ジョイクラフトにしたのは船体生地の厚さからです。

安全性に直結すると思ったので。

海上で穴あきだなんて洒落になりませんからね…。

船種としては、非常にお求めやすい価格帯です。(笑)

乗り出してから気付いたのですが、船体の出せるスピードはその船種によって変わります。

特に私は1.2馬力と非力な為、ここは考えさせられました。

次回、船体を更新するとしたら、色々な理由から同じインフレータブルのカヤックタイプにすると思います。

 

エンジンの1.2馬力についてですが、よく現場でお話しさせて頂く先輩ボーターの方達よりも質問を受けます。

主な質問は「これで大丈夫なの?」というもの。

私は2馬力に乗船した事がないので、今迄無事に楽しめているという事は大丈夫なのではないでしょうか?としかお返事できませんが。(笑)

 

ではなぜこれなのか。

いくつか理由はありますが、まず【手軽】だという事。

空冷でエンジンオイルなし、使用後は真水をかけるだけ、たまに可動部にスプレーさす位で非常にタフです。

車の中では専用ケースに入れて燃料が入っていても横倒し置いてます。

そして【軽量】だという事。

重さ5㌔前後で片手で持つことが出来ます。

そういったわけで、ボートで出艇するにはボートを膨らます場所(=駐車場所)からエントリーポイントまで自力で運ぶわけですが、私は上記の装備・環境で2往復で完了する為、一般的なボーターの方に比べ、非常に手軽な部類かと思います。

当然、導入時コストが2馬力の物より【安価】だと思います。

(命を預ける重要な部分に、安価な中華性などは論外と私は考えます。)

スピードは比較するまでもなく【遅い】です。

2馬力の様なビャーッと水飛沫をあげて滑走するというイメージには程遠く、とろとろと進みます。

まぁ、私の場合、スタートが同じジェイモの1馬力だったので、そもそもそこを諦めているというのはありますが。

速度は 大体4~5kmの距離を30分位で移動します。

大人の小走り位でしょうか?

もちろん出艇に際し、波風を見る目は厳しくなります。

流されて帰れなかった事は今までにはありませんが、今後もそうならない様に気を付けて運用するつもりです。

まぁ元より水深150mラインなど行けると思っていないので、私としては今のところ十分と考えております。

深いところにゆきたい気持ちになったら、遊漁船のお世話になりましょうかね。

実はまだ乗った事ないのです。

 

当初は船体のメーカーオプションで色々拡充しようかと思っていたのですが、ロッドスタンドと作業用の台はバッカン済ませる事が出来ると考えました。

専用の方が便利なのは間違いないのですが、荷物を減らし運用を楽にする為です。

ちなみにバッカンは下記のMAZUME製の物です。

https://www.mazume.co.jp/product/264

内容物は、ルアーケース×2、燃料1ℓボトル×2、簡易工具、手押しポンプ、食料、飲料、簡易(だけどメインの)魚探 などなどです。

書いてみると意外に物量多いですね。(笑)

 

ロッドですが、やりたい事に応じて2本程度持ってゆきます。

バッカンのホルダーが2本刺しなので持込本数も2本としてますが、大概ジギング用1本+キャスティング1本ですね。

ジギング用は当然オフショア用の専用ですが、キャスティング用はショアで使用している物を転用しています。

先日沈没しましたが…

今度新調しますが、また【Mクラス】を購入しました。

ショアでは30~40g程度のジグから15gのミノーなどを使用し、ホッケ・サクラマス・サケ・根魚・果てはブリ(というかイナダ)までこなしており、オフショアでやりたい事は浅場のヒラメワーミングや河口域のサクラマス・サケと、ほぼショアとやっている事が変わらないのでもうこれで良いかなと。(笑)

ナブラ射った時に対抗できない位の個体が釣れたら考えましょう。

 

ざっとこんな感じでしょうか。

クーラーボックスをボートに持ち込んでいないので、釣ったお魚はストリンガーか魚籠網で活かして持ち帰り、沖上がりで締めているのですが、大きなお魚ほど即締めた方がよいのか等、まだ試行錯誤している状態です。

アンカーや魚探などは以前ご紹介の通りの逸品ですし。(笑)

 

こんな適当でも、オフショアのルアーフィッシングを楽しんでます。

 

初期投資は若干かかりましたが、

・継続使用可能な物がほぼ

・混雑とは無縁で普段ゆけない場所にゆける

・釣行=非日常な体験

という、今となっては切り離せない趣味となりました。

今後も可能な限り、安全にボートを楽しみたいと思います。