先日、札幌のアウトドア専門店・秀岳壮さんのナイフメンテナンスのお世話になったのですが、クオリティーの高さに驚愕しているt@nk!です。
当ブログをご覧頂きありがとうございます。
本当はですね、使用しているナイフ、というかマルチツールなんですけども、買い替えを考えていまして。
自分で研いだり日ごろのメンテナンスはしている(つもりだった)のですが、もう限界かなぁと思っていた時に店頭でこのサービスを拝見し、ダメもとで申し込んでみました。
https://shugakuso4.exblog.jp/21385226/
いや~、すごい。(笑)
欠け等も細かくあったのですが、見事に蘇りましたね。
日常的なメンテはタッチアップ程度にしておいて、困ったらまたお願いする方がナイフが長持ちしそうだな。
なんせルアーフィッシングはじめてからずーっと使っているナイフなので、結構な経年劣化がありまして。
ルアーで釣ったお魚達の命を頂いてきた物なので、これからも末永く使ってゆこうと思います。
買い替えようとしていたレザーマンはお預けだ!(笑)
さて、今回は先日初めてエントリーした神威岬沖に再度チャレンジしてきました。
ターゲットはブリですが、何やら今週は特に天気が安定しませんね。
所用で朝イチは無理だったのですが、雷と小雨と風が入り混じる「もう今日は無理だろ」的な天気です。
しかし、何度も裏切られている天気予報アプリやサイトから「積丹方面は大丈夫だよ」とささやかれている為、「最悪ドライブだけでもやむなし!」という気持ちで行って参りました。
何度裏切られても、良い情報を信じてしまうのは、きっと釣り人のサガなのでしょう。(笑)
うーん、小樽周辺は雷がゴロゴロとしていますね。
しかし、余市を抜けた辺りから急激に天気が回復しております。
波なし・曇り~晴れレベル・そよ風。
あら、これはもしかしていけちゃう?
美国までやってきました。
晴天の無風ですね。(汗)
これは出れるやつだな。
今回は多少コンディションが悪くとも、無理はしない前提で出艇したい理由がありまして。
間もなく歳を1つ重ねるので、当年の締めとなる魚=ブリ・ヒラメあたりの大型魚で締めくくりたいと目論んでおったのでした。
予報によると、美国が午後より東南の風が強くなる様で、宝島方面に流すと帰りが向かい風でしんどくなると予想されます。
神威岬はちょうど風裏になる様で、予定を変えずに美国を後にしました。
エントリーポイントに到着後、準備も入念に11:00頃出艇です。
今回も帰着時間が決まっている為、早いタイミングで釣果が欲しいところ。
しかし、ここで天気予報がまたも謀反を起こします。
風向きが全然違う...
風裏になるはずが…
しかも結構吹いてますね。
これはしばらく様子見だな。
誕生日前にトラブルなど洒落にならん。
近場の20mラインでちょこちょこと探りますが、先日の様な魚影の濃さは見当たりません。
前回は近場でもホッケの群れがかなり反応ありましたからね、嫌な予感がします。
1時間ほど探っているうちに、沖にいたプレジャーボートがどんどん引き上げてゆきます。(笑)
私と同じくゴムボートの方も1艇いたのですが、早々に浅場に移動しております。
これは引き上げも考えておいた方がよいか…
安全なラインを確保しつつ様子を見ていると、風が弱まってきました。
周囲にプレジャーボートやゴムボートはほぼおらず、状況を考察してみます。
①精密な予報の下、周りの皆さんは引き返した。=あんまりよくない状況。
②早朝から釣果に恵まれ、ちょうど良いタイミングで天気が変わったので帰港。=このままやってても大丈夫???
②だと思いたい!(笑)
しかし時間の経過と共に風とうねりもなくなってきました。
こうなると帰る理由がないのですが、周囲に誰もいなくなってしまったので、①②両方を意識しつつおっかなびっくり少しずつ沖に出る事にします。
前回釣行時のGPSを取っていなかったので、感覚的に同じくらいのエリアまで来ました。
GPSと言っても、私の所持する激安魚探にそのような機能を実装しているはずもなく、スマホのグーグルマップを利用してます。
最近なぜか海上の自分の位置を示してくれず若干困ってます。
ローコスト者の強い味方なんですけどね。
水深はほぼ一緒なのですが、なかなか根が見つかりません。
それでも流されながらしつこく底を叩いてると、30㌢程のマゾイをヒットです。
良いポイントかと思いきや、この日の潮流は沖側から陸側に流れており、あっという間に戻されてます。
さすがに潮の流れが早いです。
しかも雨が降ってきました。(汗)
もう逃げようがないので割りきりましょう。(笑)
前回魚からの反応が良かった根を探し回り小移動を繰り返しますが、なかなか見つけられずその後ホッケを数本追加。
そして珍しく30㌢ほどのホウボウも追加です。
お刺身が美味しいので非常に嬉しいお魚ですね。最初に釣ったときはびびってリリースしようか迷ったけど。(笑)
本命のブリの可能性も見えないので、ここで大きく移動を試みます。
外洋という事で海の状況に気を配っていましたが、今日は雨はともかく波風が非常に安定してるので、岬の反対側へぐるっと大移動をしてみようかと思います。
ちょうど岬の先端延長線上にやって来ました。
あとあと地形図で確認したのですが、先端からはなだらかに深くなっているようで、岬の真横の方が地形変化に富んでいるようです。
その時はそんなことも露知らず、なだらかな30~40mラインにて悪戦苦闘しましたが、根が点在してるようで40㌢前後の黒ソイやアブラコが立て続けにヒットします!
前半の不調を取り戻す勢いですが、刻々とタイムアップが近づいてきます。
この辺りで最後かなと決めたポイントで、ひったくられるようなガツンッ!としたアタリが!
なかなかドラグを出してくれますが、これは青物ではないなと思いつつファイト。
上がってきたのは50アップしそうな野太いアブラコでした。
かくしてバースデー前釣行は終了し、私の本年齢ラストフィッシュはアブラコで終了です。
ロックフィッシュはいつもはキープしないのですが、今回はお土産として黒ソイのみ持ち帰り結構な重量となりました。
※知人宅へ大きい順に黒ソイ×2本とホッケ×1本を置いてきた後の釣果です。
ソイは初めての昆布締めに挑戦です。
お刺身お刺身。
さて、そろそろブリの釣果が欲しいところ!
次回、歳を一つ重ねたt@nk!が手にするお魚はなんでしょう???