t@nk!とJJ

積丹エリアを中心に釣りしてます。最近はぷかぷかゴムボート+1.2馬力で浮いておりますよ。

早朝と夕暮れ時の気温が下がって、秋を実感しておりますt@nk!です。

ご覧頂きありがとうございます。

夏の終わりは秋が深まってから気づきますね~

猛暑日が懐かしい。

 

さて、今回は友人の【17さん】とご一緒です。

台風12号の余波で北海道内各所が荒れ気味なので、吟味した結果、噴火湾伊達に足を延ばしました。

週末日程という事もあり、どんな混雑具合なのか、もう一周まわってワクワクします。(笑)

17さん情報ですと、あまり調子は上向いていないとの話も聞くようですが、釣果は二の次で行ってみましょう。

行きたい!と言い出したのは私ですが、今回のアテンドは17さんに丸振りです。(笑)

 

ポイントは私は初めての気仙川か千舞別川(と書くようです)を見込み、室蘭側から伊達に到着。

まずは千舞別川ですね。

 

AM4:00、千舞別川河口に到着です。

運転中からからチラ見しているケミライトの群れが既に人数を物語っていましたが、

おー、河口は前後2列体制

ここはどこの錦〇峰でしょうか?

駐車場所も既にない様です。

これは厳しいですね。

まだ暗い中、釣果も出ていましたが、後ろ髪を引かれながら移動します。

 

10分程の移動で気仙川河口に到着です。

駐車場所も何とか確保し、準備万端にいざ河口へ。

 

 

 

 

ご存知の方が多いでしょうが、気仙川は流れ出し部分の水量は多くなく、両サイドに広がるサーフは川を跨いで移動が可能であり、釣行できる面積は比較的広い場所です。

当然ながら、サケ釣りにおいては河口部が一等地となりまして、既に多数の人が夜間ながら既に2列体制、更にその後ろに控えのルアーマンが待機し、宛ら選手層の厚い球団の様です。

河口部以外にも釣れるのでしょうか、暗闇の中、かなりの距離で大量のケミライトが光るその光景は、夜景の様できれいでした。

ざっと50~60名はいるでしょうか。

 

17さんと圧巻な夜景に立ち尽くし、我に返ったところでポイントを探します。

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まずはサーフ右側。

うーん、びっしりですね。

なんとか1名は入れそうなところはなくもないですが、2名はかなり無理な状況です。

河口左右共に、消波ブロックの積みあがった堤防の様な仕切りがあるのですが、そこを超えると投げ釣りの皆さんが竿林を立てております。

エリアの棲み分けがされているのですね~。

 

感心している場合ではありません。

17さんの提案で、元来た道を戻り河口左岸に行く事としました。

 

川を跨いだところで、おっ見えてきました。

これが黄金のボートレンタルか。

重機のショベルカーで海にボートを運ぶんだよね。

 

多量のボートが並ぶ中、ルアーマンの列が途切れました。

河口からはかなり遠いですが、ここなら2名で気兼ねなく射てそうです。

お隣に挨拶し、AM5:00、無事釣座を確保できました。

 

さて、まずは何を結ぼうか。

今日は前回の釣行でロストした事もあり、浮きのリーダー部分を総とっかえし、Webを参考に自作したスピナーリグを持参してます。

とりあえずはベーシックにブルー/ピンクで攻めましょうかね。

某釣具屋さんオリジナル、フレッシュラン35gと浮きはMサイズで様子見です。

今回の釣行で実感しましたが、浮きルアーの遠投にはリーダーの長さと浮きのサイズが大事ですね。

スプーンのサイズに合わせてバランスをとれば、35gでも80mは飛ばせます。

遠投が決まるとちょっと気持ちいいですよね。

 

と、その時にお隣さんにヒット!

取り込み時に僭越ながらお手伝いさせて頂きまして、無事に80cmに迫ろうかという立派なオスをゲットです!

ヒットした場所は全然目の前との事で、遠投の必要はなさそうでした。(笑)

 

こんな河口から離れてても釣れるんだなぁ

等と考えていると、ばたばたと周りでも釣れ始めます。

すぐ目の前でハネも発生。

あれ?これは釣れるやつでは?

 

とここで17さんにヒット!

妙に落ち着いたやり取りで、危なげなくファイトしております。

 

明らかに時合いです。

ここを攻略すれば釣果に繋がる可能性大です。

 

一投でも多く投げた方が良いに決まっているこの状況で、ふつふつと邪な考えが湧いてきました。

『これは…自作スピナー仕掛けの出番かもしれない。』

『餌も自作のブリの切り身で、仕掛けも自作で釣っちゃったら、ものすごくかっこよいのでは。』

今考えれば、

『そんなことしてる暇あったら投げ続けろ!』

と説教したくなりますが、この時の私はわざわざ時間を割いていそいそとスピナーリグに交換し投げ込みました。

 

一方、17さんはファイト続行中で中々上がってきません。

『ドラグ緩くない?』

『いや、そんなことないと思うんだけど。』

と呑気に話していると、やっと見えてきました。

お隣に続き、取り込みのアシストをすると、あら、尻尾のスレ掛かり。

それは引くわ。

なんとかずり上げ、

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AM5:30頃

無事に66cmのメスをゲットです!

くー、うらやましい。

 

その後も勢いは衰えつつもポツポツ釣れてはいます。

お隣にメスの2匹目も掛かりましたが、波打ち際で痛恨のバラシ。

 

次は私だな、と意気込み投げる事、約2時間。

サケのご機嫌を取ることが出来ず、無念のボウズで終了です。

 

タラレバですが、朝イチのラッシュの活性が高いあの時間に、スピナーなどと奇を衒わずに攻めればよかった。

 

17さんにとっては2年ぶりとなる嬉しい釣果、おめでとう!うらやましいぞ!

一緒にオフショア釣行に行き、ヒラメを目指しながらもアブラコばかり釣れ、『アブさん』という不本意なあだ名も今日で挽回です。

 

lureandbait.hatenablog.com

 (過去にも数回登場しております。)

 

さて、時間の経過とともに釣り人も薄くなり、今後の計画を立てます。

千舞別にはまだ人が多そうなので、ポイント下見も兼ねて北側の黄金漁港に行ってみる事になりました。

 

うーん、風も強ければ人も多い。

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ここで射っても、我らには釣れないだろうな。

ダメもとで千舞別行ってみっか。

 

千舞別も人が薄くなっておりました。

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早朝は調子よかった様ですが、日中はあがってなさそうです。

ここは波打ち際に昆布が生えているのですね。

犠牲になった浮きが数多くゆらゆらと浮かんでいました。

 

オマツリになった初老の先輩ルアーマンに話を聞くと、スピナーリグをご自身でも作製・使用しておりそれでサバを釣ったと。(笑)

ありがたいことにアドバイスも頂いちゃいました。

 

2時間ほどロッドを振りましたが、どうやら難しそうなので昼食に行く事としました。

 

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室蘭市内、しぶき屋というお店で頂きました。

 

午後からは波風の状態が悪化し、白老・苫小牧方面へと移動しながら様子を見ましたが、苫小牧西港にてコーヒーを飲んで終了となりました。

やはり友人との釣行は楽しいですね。

お互いに話す内容が大人になりました。(笑) 

 

しかし、(釣果は二の次と言いましたが)周りで釣れているのに自分が釣れないのはやはり悔しいです。

サケに限らず、釣りは当然魚がいるところでやるべき事なのですが、ことサケ釣りにおいてはサケのいるところを探すというより、いるのが分かっている場所にゆく、という感じがして、中々場所選定から難しいですね。

勿論、その上で技術・知識が必要なのでしょう。

今期は1本とれるかしら。

 

まずは、我が家のちょんちょこりんモンスターがそろそろ1歳を迎えますので、その準備に移ります。

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正座でミルク。

どんどん『ひと』になってゆきます。(笑)

報③

ショアからサケを狙ってきましたので、そのお話をサササッと。

めずらしく石狩北~雄冬方面に行って参りました。

 

河口規制のない各有名河口では、平日にも関わらず日が昇る前からどこもかしこもアングラー皆様方【20~30名体制】で射っている様でした。

課題は駐車場所でしょうか。

釣果を聞いてみましたが、確実に釣れてはいる様です。

各河口でサケの溜まるポイントが違うので、それを見極めるのが大事だと感じました。

 

私はというと、久々のショアゲームで釣果よりも快適さを選び人の少ない小河口で射ったところ、無事ボウズでした。(笑)

 

一方、港での釣果は芳しくなく、有名なO港では20名体制で1本のみとの事。

連日の釣行者数が多い事から、プレッシャーがきついのでしょうね。

新しい群れ待ちでしょうか。

 

各河川は、今後の降雨タイミングで別団体がまた岸寄りしそうですね。

 

しかし、北方面はのんびり投げ竿で狙うのも可能ですし、環境は良いですね~

今後のボートゲームの為の下見も出来たので、今度はこっち方面で浮いてみましょうかね。

 

まずは一本釣りたいところです。

先日、健康診断を受診しまして。

今年こそは健康になろう!

と心に決め、走り込みと筋トレをし、体重は無事落ちましたが、足が痛いと思い病院に行ったところ『アキレス腱炎』と診断されたt@nk!です。

結果、不健康。

 

健康診断の看護師さんには

「体重が落ちましたが、どこかご病気されました...?

と心配されました...。

 

数値的には良い結果となりそうなので、我慢していたラーメンを食べたいと思い、振り切って不健康なものを。

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ひどい目にあいました。(笑)

慣れないジャンルでしたが、豚はおいしい。

 

さて、なかなか調子が上がらないとは聞いておりましたが、釣っている人は釣っている、秋の味覚のサケ釣りをボートにてチャレンジしようと思い出かけてきました。

今回はソロ釣行となります。

 

AM2:00過ぎに自宅を出発。

車内のお供は仮○ラ○ダー○○○。

(最後は伏せ字になってませんね。)

 

今回の行き先は神恵内。

サケのみを考えるなら古平の方が良いかとも思いましたが、そのままジギングに移行しようという目論見の為、前回も好釣果に恵まれた神恵内を選びました。

さてさて、サケは戻ってきているでしょうか???

 

AM4:30頃、現地到着です。

あー、全然人がいない。

途中の古平は駐車スペースがほぼ埋まっていましたが、すごい差ですね。

 

まぁ途中の河川で遡上は確認できたし、プレッシャー少ない方がいいっしょ!

気を取り直してAM5:00過ぎに出艇します。

日の出も少しずつ遅くなってきましたね~。

 

河口ショアからは3~4人程度。

サケの跳ねはありません。

 

河口流心にアンカーを降ろし、いざキャスト開始です。

浮きルアー久し振りだと飛ばないですね。(笑)

 

思い出しながらキャストを繰り返し、レンジやスプーンを色々試します。

それっぽいアタリが早朝に多少あったきり、その後全く反応がありません。

ショアからのアングラーさんも見切りをつけたのか、6:00過ぎには誰もいなくなりました...

 

うーん、今日は厳しそうですね。

河口規制明けの古字川、本日段階ではまだ少々早かった様です。

 

よし、気持ちを切り替えてジギングの部です。

ボートを操作しポイントまで移動します。

7:00過ぎ、前回釣行で釣果に恵まれたポイントにて開始します。

 

水深約40m。

ルアーはナマラジグ100gグリーンゴールドを結びました。

底を取りワンピッチで幅広いレンジを探ります。

 

今日はボートや遊漁船がいないなぁ~

波風も良いのに。

などとぼんやり考えていると、底から浮いたところでヒット!

重たい感じはしますが、巻き上げてきても走らない為、ブリではないと判断。

あがってきたのは50cmのヒラメです!

おー、幸先良い。

 

続いて、同じくボトムでひったくる様なアタリ、ゴンゴンと首振ってますね、アブかな。

あがってきたのは50cmに届きそうなビール瓶アブちゃん。

リリース!

 

今日の潮流れは少々早く、水深40~50mでジグが100gでも着底の頃には流されてしまいます。

波やうねりは穏やかですが、潮の流れが良い方に繋がっているのか、海面がざわついてきました。

時合いも良かったのか、単発だったボイルがはっきりとしたナブラとなって湧き始めました。

 

と、その時にボトムでヒットです。

重量感は中々、ナブラを見たので勝手にブリを想像してましたが、一向に走りません。

下に突き刺さる様な重量感でドラグが出ますが、程なくキャッチです。

55cmのヒラメでした!

 

おー、ヒラメ2枚目だ。

最近は狙いたいものが狙えてるなぁ。

※サケはボウズ。

 

気持ちを切り替えて、ナブラを攻略すべくキャスティングロッドにプラグを装着します。

ナブラは消えては場所を変えて湧き、また消えては湧きを繰り返してます。

 

ナブラを通り越して引きながらちょうど通せるようにキャストしますが、肝心のヒットはおろかアタリすら得られません。

プラグからキャスティング用のジグ、バイブレーション、スピンテールなど様々なルアーを通しますが、全然だめです。

(色々なルアーにチャレンジできるのもボートの良い所です。)

その間もナブラは湧き続けています。

 

うーん、なんでだ…難しい。

と、視界に更に沖合で跳ねるマグロの群れも見えました。

わー、さすがにあれはタックルのキャパオーバーだ。

後輩の二の舞になる。(笑)

 

lureandbait.hatenablog.com

 

 

うーん、そういえば拝見している釣りブロガーの方が言っていた。

ナブラに惑わされずこんな時こそジギングだ、と。

ジギングロッドに持ち替え、ルアーをナマラジグキャスト80gピンクに変更。

湧きまくるナブラを横目にジグを落とし込みます。

着底から誘いを入れ、再度ボトム⇒早めのワンピッチで巻き上げたところで

ガツンッとアタリました!

 

フッキングから走り出しブリ確定。

おおお、これは大きいのでは…

何度かのつっこみと走りをいなし、あがってきたのは!

 

 

 

 

 

コンパクトなイナダちゃんでした。(笑)

あの強烈なファイトは一体何なんだったんだ…

 

そろそろ我が家の冷蔵庫キャパオーバーだなと、その後ヒラメ1枚を追加しましたがリリース。

すっごい金色になったアブラコにも遊んでもらい、

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11:00頃沖上がりです。

 

という訳で、今回釣果がこちら。

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※我が家の慎ましいシンクにて。

ヒラメ55cmと50cm

イナダ49cm?

でした。

私にとっては十分十分♪

 

美味しいお魚を頂きましょう。

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お刺身、カマ焼き、アヒージョにて。

 

食べ方に少々マンネリを感じてきていたところ、家族からの提案で

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ヒラメグラタンを作ってみました。

ムニエルにしてからグラタンソースに投入、うん、ちょっとしょっぱい。(笑)

でもこれはかなりアリですね。

 

今回はお魚よりも食べ物の写真が多くなってしまいました。

 

次こそはサケを釣りたいですが、天気が崩れそうな今日この頃。

落ち着いた頃がチャンスでしょうか。

いつだったか、我が家で再生野菜を育てている報告をさせて頂きましたが、野菜の成長過程に驚きを禁じ得ないt@nk!です。
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誰がこれをレタスと思うでしょう。(笑)


さて先日、家族の粋な計らいで「釣行に行って良し!」とのお達しを頂きまして、急遽久々のソロ釣行に出かける事となりました。

うーん、どうしようか。
このタイミングならボート鮭という手もあるな。
だけど出艇場所が確保できるかわからないし、下見が必要かも…。
という訳で、いつものごとく積丹方面へジギングする事としました。

ポイント候補としては、お盆休み直後とはいえ美国は駐車場が厳しいと予想し、神威岬か新規開拓かとぼんやり考えておりましたが、最近の傾向として天気が安定しないので、とりあえず向かいながら海況を見て判断する事としました。
なんだか波が落ち着かない日が増えてくると、秋の訪れを実感しますねぇ~。

4:00頃に古平河口に到着です。
まだ鮭釣りの方はいませんね。
もうそろそろでしょうか、まとまった雨が降ったら始まりそうですね。

美国漁港横のサーフを通過しましたが、駐車場は予想通りキャンプの方でほぼ満車ですね。
やはり厳しかったか。
サーフでは何艇か準備中でした。

そのまま海岸線を西へ移動します。
野塚海岸は意外に波がありますね。
積丹岬攻略を目論見、新規出艇場所にトライしようかと思いましたが、本日は少々厳しそうです。
こうなったら神威岬だな。

5:00過ぎ。
神威岬付近に到着です。
釣り人やカヌー、ボートの方はおらず無人ですね。
そして波も非常に安定している。
よーし!準備しちゃうかな。

と、ここで問題発生。
アブがすっごいです。

海岸の様子を見て車に戻ろうとすると、物凄い数が車にたかっています...。
何とか追い払い乗車しましたが、これは準備云々のレベルではないなぁ。
そりゃ人がいないわけだ…。
泣く泣く理想的な海況のポイントを後にします。

どうしよう、選択肢がなくなってきました。
というか、今時期の海岸線はどこもアブが多いのでは…(汗)

そのまま神恵内方向に移動してゆきます。
沼前岬とジュウボウ岬の駐車場は、クマ出没の影響からまだ閉鎖されたままですね。
たしかに磯歩きでプーさん(黒)に遭遇なんて怖すぎる。

川白~珊内の海岸線は野塚同様に波があり、うねりが消波ブロックに当たって白んでいます。
これは今日は厳しいか...。

6:00頃。
神恵内付近に到着です。
このタイミングだと古字川は河口規制中ですね。
沿岸には波が打ち付けてます。
ただ出艇予定のポイントは奥まった箇所である為、直接の影響はなさそうです。
沖はうねりがありそうだけど、危なかったら帰る前提で出てみるか。

という訳で、準備も万端に7:00頃出廷します。
うーん、予想よりうねりがきついかも。
長距離の移動はしない方がよいな。
という事で、河口域からそのまま沖に位置する、あまり根はなさそうなエリアに舵を切ります。

沖に出てもうねりは変わらず、むしろ強くなっていると言ってもよい状況で、しかも少々濁っています。
釣り目的であろうクルーザーが1艇のみ浮いてますね。
水深20~30m、ちょっと浅いけどやってみましょう。
魚探には適度に反応がありますね。
単発ながらボイルも起きてます。

まずいつものナマラジグキャスト80gで、カラーは濁りに強そうなピンクを投入。
いるのはいるっぽいのですが、中々ジグを咥えてくれません。
7月の神威岬釣行の様に、食い気のない相手に技術不足で釣れないというイメージが蘇ってきます...。
lureandbait.hatenablog.com


小移動と共に、前回の神恵内釣行で活躍した同じくナマラジグキャスト80gのキハダにカラーチェンジ。
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リアクションで食ってくれないかと、底切りの後、小刻みにトゥイッチを入れるイメージで誘うと何かヒット!
重さ・引きでブリだと確信します。
何度かの走りをいなし、無事1尾目をキャッチします!
この個体は比較的食う気があったのかな?

続いて底を探っていると、ヒラメがバイトしてきました。
こちらも難なくキャッチ!
おー、幸先良すぎる。

リーダーを確認し、問題ない様なのでこの時合いを逃さずジグを投入します。
何度か乗せきれないショートバイトがあり、トップのボイルも頻発しています。
海況が多少荒れた方が活性が高まるのでしょうか?

なんとか『いるけど食わない個体』に拘って食わせたいな。
リアクションで食わせる、リアクションで食わせる…と頭の中で唱えつつ、着底から即底切りし早めのリトリーブ。
一瞬ストップをいれ、またリトリーブしたところでガツンッ!とヒット。

食わせられた事の喜びを噛み締めながらファイト開始。
明らかに1尾目より強いです。
目視出来る迄寄せてからの走り出しを数回こなし、無事キャッチ!
わー、嬉しい。キハダカラーすごいな!

フックを外そうかとタモの中を確認しますと、ん?ルアーが無い?
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強烈な引きでリングが伸ばされてますね、ヒットルアーが殉職してました...。
アシストフックのみ、奇跡的に引っかかっていた様です。

釣果としては既に我が家の冷蔵庫キャパシティーをオーバーしてましたが、まだ釣れるかもしれないとリング交換がてらリーダーも組み直す事にしました。
しかし、先ほどよりのうねりが更に強くなり、リーダーを結ぶのに手元を見ていた結果、久し振りに船酔いに…。
潔く撤退する事としました。

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沖上がり後、計測。
ブリ⇒尾叉長で66cm、67cm
ヒラメ⇒43cm

沖上がり10:00頃と、実釣約2時間の短時間ゲームでしたが、私には十分な釣果となりました。

となると。
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せまい。(笑)

これからしばらくはお魚が食べられそうです。
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いや~、神恵内沖は個体数が多いですね。
正直、続けれればまだまだ釣れたと思います。

さてさて、次こそ鮭釣行でしょうか。
(健康診断後に)イクラを思うまま食べたいです。

世の中すっかりお盆&夏休みですね。

我が家はクーラーが無いので、冷風機のありがたみを犇々と感じてるt@nk!です。

 

本釣行帰りに海岸線を通りましたが、特に美国・蘭島のビーチは凄まじい混み具合でした。

宛ら、テレビで観る『密が話題になっちゃってるビーチ』の様相でした。

でもまぁ、そもそもそんなことを気にしてる方は、このタイミングでビーチには行かないですね。

 

さて、先日ロッドを折ってしまった後輩の慰安の為、という大義名分で、オフショア釣行に行って参りました。

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後輩の希望ポイントは積丹神威岬だったのですが、釣行日が近づくにつれて波風が崩れるという、最早パターン化している事態となり、当日までポイントはおろかショアかオフショアかさえも判断できない状況でした。

傾向としては、早朝安定的~お昼荒れてくるという、時間の経過と共に悪くなる予報でしたので、オフショア想定の場合、日が昇る前にポイント到着する必要がありそうです。

つまり?

逆算すると後輩迎えにゆくのがAM1:00頃?

まるでサクラマス釣行の様なスケジュール感ですね。(笑)

 

という訳で、後輩をピックアップして積丹方面に移動し、行く道すがら海況を判断します。

 

2:30、古平到着。

古平河口左岸方面のサーフポイントにて確認。

うーん、テントの数もすごいが波もすごい。

沖の消波ブロックに打ち付けてますね。

これはオフショア無理じゃない?

せっかく早起きしたのに!

移動しながら行動計画のミーティングです。

 

余談ですが、まだ古平河口にはサケ釣りの方はいませんでしたね。

今年の白老はもう始まっている様ですよ。

また8月末までお祭りになるのでしょう、一回はいっておこうかしら。

 

ショアからとなると、選択肢はさほど多くありません。

狙いたいのはブリですが、夏枯れのタイミングで正直なにがいるのかわかりません。

積丹から順に、来期の為の下見も兼ねて西側へ移動してゆきましょうかね。

日の出前の3:00頃よりショアゲーム開始です。

うーん、朝日がきれいですね。

 

しかし、一向に生命反応が無く、心が折れる前に移動を繰り返します。

これはオフショアに出ないと釣れる気がしない…。

だけど、この状況下で出れるとしたら、湾奥で波が届かないところしかないな。

 

6:00頃。

移動と実釣を繰り返し、当初の目的地であった神威岬に到着しました。

カヤックの方が準備していたのでお話を聞いてみる事に。

我々と同じように、数か所見て回って神威岬に辿り着いた様です。

しかし海況としては、波打ち際に出艇できるかどうか難しいレベルの波が立っており、タイミングよく出艇できたとして、帰着時の状態がどうなっているかという事も懸念されます。

 

少々お話させて頂き、我々には出艇の難易度が高いと判断し移動する事としました。

カヤックの方、無事と豊漁を祈ります。

しかしこの後輩、つくづく神威岬に縁がありません。(笑)

 

いよいよ選択肢がなくなってきました。

こうなると神恵内方面でダメなら、もう全てを忘れて穴釣りだな。

動画を見ているとやりたくなりますよね。

専用のロッドが欲しい。

 

7:00頃。

いよいよ神恵内エリアまでやってまいりました。

風は少々ありますが、波は全く問題ないレベルです。

出艇想定ポイントはキャンパーで混んでいると想定したのですが、1組のみと空いている状態。

到着時には2組のボーターが出艇準備をしておりました。

これは我々もゆかねば!

 

急いで準備を済ませ、いざオフショアへと漕ぎ出します。

まずはヒラメなどいついていないかと、竜神岬の沖合20mラインにて。

 

ちなみに今回の後輩のタックルですが、前回でオフショア用のジギングタックルが折れてしまった為、私のショアジギング用ロッドを使用しての参戦です。

ボートの上で10Ftのごついロッドを振るという、見た目にも体力的にもきつい、乗合船では到底できないスタイルとなっております。(笑)

普段はベイトでのスローピッチを楽しんでいる後輩、スピニングでのハイピッチ(しかも10Ft)に戸惑いと疲れが隠せない様子。

 

沖合に向けて吹く風に流され、水深も徐々に深くなってきましたが、海図からも底質がなだらかで変化がない様に感じます。

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岬や岩場の近くの方が根がありそうな気がして、祈石方面に舵を切る事としました。

 

6月釣行でヒラメを釣り上げた付近の30mレベル、魚探によると少々根がありそうです。

魚の反応もちらほら出てますので、ここから流してゆきましょう。

もうすっかりホッケに合わなくなってしまったなぁ、などと考えていると後輩にヒット。

フッキング後から走り出し、これはブリ確定の様です。

貸した私のショア用ロッドが大きな弧を描いており、なかなかサイズが期待できそうです。

そういえばこのロッドで青物釣った事ないかも?

しかし、何度かの走りをいなし、そうすぐかな?というところで痛恨のラインブレイク!

 

あー、もったいない、けど魚はいるぞ!

という事で、私もやる気が出てきたところでボトム付近でヒット!

重いけど走らない、刺さる感じはある、うーん、アブラコ?

と思っていると平たい魚影が。

50cm弱のヒラメでしたね、沖合にはまだ残っていてくれたか。

よかったよかった。

 

その後、後輩のジグにブリのチェイスが目視でき、青物捕獲に熱が入ります。

 

軽くキャストしてからの斜め引きのワンピッチで誘っていた私のロッドですが、再度フォールさせると中々ラインの放出が止まりません。

おかしいなぁと思いながら、念の為ベール返したタイミングでスィープフッキングしてみると、ドスッと重みが乗りました。

これは動画などで見たことのある「フォール中に当たっていた」パターンだと少々感動。

 

感触は比較的軽いのですが、寄せてくると走り出し小型のブリであることを確信、ファイト開始です。

走り出すと小型といえど楽しいですね。

何度かの走りの後、無事キャッチです。

ヒットルアーは2尾共にナマラジグキャスト80gのキハダでした。

サイズは50cm強といったと事でしょうか、小さいです。

ただ、アシストフックが鰓に刺さってしまっており、ありがたく頂く事とします。

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親戚宅の大きいシンクにて。

前回のブリもここで捌きたかったです。(笑)

 

その後もアタリはあれどバレる事数回、少々流され過ぎ弁天島が見える位置まで辿り着いてしまいました。

(弁天島の横のキャンプ地も盛況でしたね。)

流石に帰り道が長距離になってしまう事と、予報通りに風と波が荒れてきた事もあり、10:00頃帰着判断しました。

帰りの荒れた海況での長距離ライドが非常に疲れました...。

 

 

帰着すると、先に出艇していた皆さんも戻っていますね。

釣果を伺うと、マグロをかけた方もいたようです。

うーん、夢ですねぇ。

(黒マグロは捕獲の規制があります。)

 

今回はサイズはともかく、幸運にもルアーでのメインターゲット2種を無事確保できました。

さて、次回は本格化してきているであろうサケでしょうか。

昨年のリベンジに繰り出したいと思います。

今回は仕事繋がりの方と初めての同行する釣行となりました。

ポイントは積丹神威岬沖です。

天気予報によると波風共に安定しており、前日までの風の影響からうねりが多少心配される位のレベルです。

 

4:00に待ち合わせし、出艇準備開始。

既に現地には数組のボーターがおり、出艇時に情報交換します。

 

まずはエントリーポイントより出艇ですが、思いのほか波打ち際が芳しくありません。

波のタイミングを計り無事出艇。

毎回この瞬間と帰着が緊張しますね。

慣れる事がない方が良いとも思いますが。

 

さて、今回の同行者は、今年からショアからロックフィッシュを始めて、オフショア釣行は初めての方だったので、当然装備やルアーなど限られた条件での参戦です。

手持ちのタックルから出来るだけの準備を行い臨んでおりますが、こういう釣行はお互いにドキドキしますね。(笑)

同行者のタックルは、D社の8fハードロック用ロッド+D社リール3000番ハイギア仕様にPE2号を巻いており、ターゲットはヒラメ・根魚を想定して、ワームやジグを準備してもらいました。

攻められたとして水深40~50mラインと規定し、まずはオフショアの誘い方などに慣れてもらうべく、(教えられる事など無いのですが)途中の浅場にてレクを兼ねた実釣開始です。

 

もはやお馴染みの【大漁くんデラックス】を投入し計測すると水深約23m。

まずはワンピッチに慣れてもらうべく、具体的な動作を説明します。

 

「そのロッドだとブリがかかるときついね~」などと会話しながら、まずはこんな感じと私がやって見せた後、ワームリグを落としてもらいます。

 

私もショアキャスティングタックルを持ち込んでおり、同行者と近い装備でジグを結び落とし込みます。

ちなみに今回の私のロッドは、札幌市内の某釣具店が今年初頭に閉店した際のセールで入手した、メジャークラフト社N-ONE シーバスカテゴリーMクラスです。

https://www.majorcraft.co.jp/roditem/4411

購入してから実は初使用です。

メージャークラフトのMクラスは個人的に好きで使用しておりますが、過去実績を考慮してもかなりのバーサタイルロッドだと思っています。

 

ルアーはこれまたお馴染みのima fox tail 40g、カラーは今年の限定カラーらしいアカキングローベリーを結びました。

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着底後、ロッドの感触を確認します。

 

6月のヒラメ釣果は、アブガルシア社の同じくシーバスカテゴリーMクラスでしたが、

https://www.purefishing.jp/product/abugarcia/salty-style-seabass.html

それと比較して、ロッド全体で負荷を感じるような大掛かりな感じがします。

アブはもっとファーストな先端の感覚が敏感で取り回しが軽い感じですが、これはもっとどっしりした感じというか、重厚なイメージを持ちました。

 

これはある程度大きな負荷でも大丈夫そうだな等と考えていると、魚探がボトム付近に反応を示しました。

 

底の方に何かいるかも~と話して、着底したルアーを底切りしワンピッチで誘った数回目、ズシッと重くなりリールが止まります。

 

新品ルアーなのに根掛かりしちゃった?(汗)

ボトムから離していたし、ここは飛び根なんかなかった様な…

とロッドをあおると生命反応が。

何か掛かった!と同行者に伝えファイト開始です。

 

重量感は中々、多少頭を振っている感じがあり、大きめのアブラコかもねと話しておると、

ジーッと急激に走り出します。

 

えっ、こんな浅場で?

なんならショアから届く距離です。

でもまぁ、沼前岬とかも20~30mだし可能性なくはないのか、と改めて青物として認識しやり取りします。

最近水深に関する感覚がバカになってきてますね。(笑)

 

数回の走りをいなし、ファイト中のドラグ調整も適切に行えたからでしょうか、不安感なく同行者のタモ入れで無事キャッチです!

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沖上がり後計測、尾叉長75cm。

 

若干小さめですが、ニューロッドに無事入魂しました。(シーバスロッドですが。)

本投稿のカテゴリーは【オフショア】ブリとしてますが、やってることはほぼショアキャスティングですねぇ。(笑)

 

imaのfox tailですが、マスもヒラメも青物もお世話になってますね。

メーカーもそんなつもりで出してはいないと思いますが。

しかし段差フック2本掛かりの内1本が少々伸ばされており、長引くと危なかった様です。

無事キャッチ出来てよかった!

 

現場でお腹を開けましたが、抱卵してる雌の個体でした。

リリースすれば良かったかな…と若干反省しつつも、雌雄でファイトの強烈さが変わるのかな?とも思いました。

2年前にオフショアタックルでキャッチしたほぼ同サイズの雄は、ファイトにもっと苦労した記憶があります。

(去年は釣れなかったので、記憶の中で脚色されているかもしれません…)

 

とにかく、これで堂々と「ほら!いたでしょ?」と胸をはれる事となり、更に岬側へ舵を切ります。(笑)

あー、良かった。

 

途中の30~40mラインで同行者に良型のソイを釣ってもらい、いよいよ50mラインかというところで彼に異変が。

 

 

 

「t@nk!さん、ちょっと具合悪いです…」

念の為、酔い止めも飲んでもらっていたのですが、前日までの風の名残でしょう、確かに大きいうねりがある状況下でした。

 

しばらく様子を見ましたが、体調に回復の兆しなく、6:00頃に無念の帰着となりました。

 

1.2馬力の非力エンジンで約20分で出艇場所まで戻り、同行者とブリを降ろして再出艇です。

再度沖合に向かう途中、足漕ぎのカヤックアングラーとすれ違い、釣果を伺うと明らかに私よりも大きなブリが!

「あの船団の辺りで釣れてるよ」とアドバイスをもらい、気が付けば沖合に出来ていた遊漁船とボートが集合している場所めがけて移動を開始します。

 

おー、確かにいっぱいいる!

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大体20~30艇でしょうか。

ポイント到着時にも数組がファイト中でした。

 

魚探を見ると、ボトムとトップに物凄い反応です。

これはお魚のお裾分け先を考えないとな~。

 

 

と考える事、約2時間。

 

 

 

手を変え品を変え、

全然釣れません。(笑)

 

 

時合いでしょうか。

勿論私のへたくそなジギングで釣れのはまだしも、周囲の船団も途端にアタリなく解散してゆきます。

あえなく2尾目キャッチの野望も潰え、2度目の帰着となりました。

 

うーん、いるのに食わない。

難しい!

次回の反省だな。

 

沖上がり後、同行者の無事も確認し、今後のリベンジを誓い解散となりました。

 

さて、ブリと呼ぶには多少小さいかもしれませんが、我が家の慎ましいキッチンでは

持て余すサイズに恵まれました。

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はみ出た尻尾が周囲を濡らします...

 

再度になりますが、近しいサイズの為、我が家のちょんちょこりんモンスターと比較してみました。(笑)

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苦労して捌いた結果、脂の乗りはイマイチでしたが大量の食材へと産まれ変わり、ここから連日食卓に登場する事となりました。

 

 

DAY1

まずは、定番のお刺身。

切り方が残念なのは言わないお約束です…

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当日だとまだ歯ごたえが強く、これから寝かして変化を見てゆく事とします。

 

そして、某釣り動画で見てからやってみたかった、

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ブリしゃぶ。

 

骨周りやカマ部分は焼きで。

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そして、我が家のちょんちょこモンスターの為の離乳食も作りました。

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加熱後、すり鉢にてミンチ状にして冷凍します。

 

翌日の仕込みとして、唐揚げの準備。

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味付けは楽をしました。(笑)

 

 

DAY2

刺身の状態を確認します。

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(盛り付けが前日より更に雑なのは言わないお約束として)

お、歯ごたえが和らぎ旨味が出てきた様な!

 

前日仕込んだ唐揚げ。

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鶏と2種用意しました。

温度管理が難しく、ちょっと焦げてますね...

しかし、非常に美味しい、これは明日もやろう。

 

 

DAY3

前日同様に刺身、唐揚げ。

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3日寝かせるのは勇気がいりましたが、刺身は非常に美味しくなりました。

 

そして思いつきで、

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ブリのユッケを作りました。

これ、旨過ぎ。

次回リピート確定ですね。

 

 

 

流石に連日で少々飽きましたが、まだまだシーズンは続きます。

欲は言いません。

 

次回はもう少し大きくて脂の乗っている物を釣りたいです。(笑)

無事、青物シーズンスタートを切れましたが、もうすぐ夏枯れですね。

日中の時間帯は、個体数が少なくともジグのプレッシャーが少ない所を選んだ方が良い気がしてきました。

前回更新で壊れたとご報告しました激安魚探ですが、結局『大漁くんデラックス』を再購入しました。

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BigCatch!!の表記がB級感に花を添えてる感じです。

NGなのはソナー部だけの様なので、本体部分は今後バックアップ機として活躍してもらおうと目論むt@nk!です。

 

皆様こんにちわ。

 

さて、『今年はサイズが大きい』等と聞かれるブリですが、後輩を伴っての釣行に出かけましたのでご報告致しますね。

 

前日までの波風状況では神威岬攻略を計画しており、同ポイント未経験であった後輩は『遂にデビューか!』とラインも新品に巻き替え意気込んでおりましたが、(案の定)天候が変動してしまい安定の美国釣行となりました。残念。

 

早朝4:00過ぎ、現場到着。

ボーターの方が3~4組程でしょうか、今正に出艇する方や準備に勤しまれる方、様々です。

我々、少々出遅れましたが、先行者の方にお話を聞いてから準備にかかります。

お聞きした今日の状況だと神威岬は風がきつい様子で、行って美国に戻ってきた方もいた模様です。

ポイント選びは正解だった様で無風の中準備です。

 

さて、後輩はcovid-19の影響で、本日が今季初ボート。

しかし準備の手順は忘れておらず、2名での準備はやはり楽ちんです。

 

準備が整い次第、自慢の1.2馬力でとろとろと出艇です。

何やら沖の方に鳥が集まってますね~。

我々が到着するころには落ち着いてしまっているでしょうが、とりあえず向かいます。

 

到着後、(案の定)落ち着いてしまった海でまずは魚探弐号機をチェック。

お、なんか初号機よりも水深判定が速い気がする!

これから宜しく、弐号機くん。

 

魚探の起動も問題なく、その間の後輩のロッドに生命反応が無さ過ぎるので、一気に深場に移動する事としました。

 

宝島方面へ舵を切り、目指すは水深50mレベル。

 

私の1.2馬力は空冷なので、気温も上がってきた為に途中でエンジン休憩を挟みながら移動です。

宝島のちょうど北側、水深は40mレベルです。

やはり反応は薄くちょっとやな予感がしましたが、後輩にフグが釣れました。

もうそんな季節ですか。

今年はcovid-19の影響で、殊更季節の経過が早く感じます。

 

周囲を見渡すと、マッカ岬方面に先行者のボートが複数浮いてますね。

水深も確保できるし昨年も魚影は多かった気がするし。

(※結果は出ていません。)

よし、あそこまで行ってみっか!

 

到着すると昨年と同じ位置に漁業の網が設置されており、網付近で1艇、かなり沖の方に1艇。

邪魔にならないように、中間地点で射つ事とします。

魚探で測ると70mライン、これは良さそうだ。

 

後輩共々、ジグを落とし各々誘いますが、中々アタリがありません。

しばらくジグやレンジを変えながら探っていると、大漁くん弐号機よりボトム付近に反応が出ました。

 

やっと来たかと思いジグを落とし込みます。

ねちねちとボトムを探っているとズシッと重みが乗りました。

後輩に「底の方に何かいるね」と声をかけ、私がリーリングしている途中で後輩にもアタリがあったようです。

 

「何かガツンときまし!が、ん??、バレたか」

と言ったその後、かけた魚が走り出したようです!

ジーーーーーーッ!とドラグが出て、我々の中で青物確定とし、後輩にやり取りのアドバイスをします。

(後輩はブリなど未経験)

 

一方私の方は30cmくらいの大きいフグでした。(笑)

 

一旦ロッドをホルダーに挿し、後輩のフォローにまわる事とします。

かなり走っていますね。

巻いては出され、出されては巻いてを繰り返し、後輩のスマホでムービーを回してあげるなど、そわそわしながらファイトを見守る事、数十分。

 

おかしい、そろそろ上がってきても良い頃だ。

流石に疲れが出てもおかしくないファイト時間なので、私と交代し後輩を休ませます。

が、後輩のタックルはベイトロッドで私は未経験。

今までの釣行と今回のファイトで見てはいましたが、当初は慌てました。(笑)

 

しかし、物凄い重量感と引きです。

以前に自分のスピニングタックルで70-80cmのブリをかけた時とは比較になりません。

ちなみに、私150g、後輩200gと、共にロッドのルアーウェイトキャパはライト寄りで、メインラインはPE2.0号の8本編みです。

これが今回の要因と言えるかもしれません。

 

長時間のファイトで、気が付けば沖合にいたボートより沖に出てしまい、水深は100mを超えていました。

無風・凪とはいえ、さすがに1.2馬力では不安な距離です。

海況が変わらないうちに勝負をつけて戻りたいところですが、30分以上やり取りしていても一向に距離が縮まりません。

ブリであれば間違いなく型物だと感じさせます。

ブリじゃなかったら最近話題のマグロとかありえるのかしら。 

 

そろそろ1時間か?という位で、やっとポンピングと巻き取りで寄せられるようになってきました。

勝負!とばかりに巻き取りにかかったタイミングで、また走り出します。

無尽蔵のスタミナですね...

 

少し走りが弱まったところでロッドをあおり、頭を向かせて勝負をかけたいと思ったその瞬間。

 

 

 

バキッ!

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後輩のロッドがバットガイドの上で折れてしまいました。(汗)

 

それでも魚はまだついているので、何とか正体を見たいと懸命に戦います。

ラインも辛うじてブレイクしておらず、慎重に巻き寄せ折れた穂先が見えてきました。

という事はその先に魚が待っているはず!

 

水面に白い魚体が見えてきました。

腹側でしょうか。

白い?銀?であるのと、

 

でかい!

 

まだ水中深く、輪郭もはっきりしない距離感ですが、これだけはわかる。

余裕で1m超えてますね。

 

ただ、しっぽの先まで見えず、ここに来て再度猛烈な走り出しを見せます。

 

こっちはロッドを折られてるんだ、このまま捕れないだなんて冗談じゃない!

ロッドのしなりが利かない為、ドラグ調整に気を使いやり取りしますが、二人ともこの状況に対応しきれていませんでした。

 

ポンピング時にラインに手をかけながら持ち上げた数回目に、あえなくラインブレイク。

さすがに張り替えたばかりのPEラインといえど、タックルとかけた魚に大きな隔たりがあったと言わざるをえません。

結局、正体はわからずじまいとなってしまいました。

 

いやー、これはしょうがないよ。

思い浮かべる反省点はいくつもあります。

流石に沖に出過ぎた為、即操船し岸側に舵を切りながら、悔しさの滲む後輩の背中をバシッと叩いて労います。

 

次回、捕ろう。

 

その後、50m前後まで戻り、流されては移動を繰り返しますが、僕のロッドにはドラマは生まれず、根魚数匹にて終了。

 

安定のアヒージョにて美味しく頂きました。

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イカは市販品。

 

 

後輩はこれから悔しい時間がしばらく続くと思います。

ロッドは当然購入せねばなりませんが、トータルのタックルを見直す機会とポジティブに捉えられると良いのですが...

 

沖上がり後、他のボーターの方と意見交換し、やはりタックルがライトよりであった事、魚の正体はメーターレベルのブリ、夢を見るならクロマグロ、という意見を頂きました。

ファイト中、ものすごい引っ張られてたね、という声も。(笑)

 

ネットを見てみると、最近はサメというパターンもあるとか...

正体を突き止めねばなりませんね。

 

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